プロフィール
涙もろい人情男が、頭痛施術家になった理由
向 井 誠
1971年生まれ
心情:見た目は癒し系、気持ちは改善系。
幼い時から涙もろく、家族や動物の触れ合いの話しが出てくると、感動していつの間にかウルッと来ることも。
恥ずかしがりや・口が堅いという一面もあります。
私のことをよく知る人たちに言わせれば「クールで物静かで落ち着いているが、内面に熱く燃える情熱を持っている。」
●趣味
・温泉(どの温泉も大好きです。)
・ドライブ(道の駅めぐりに はまっています。)
・旅行(地図を片手に、見知らぬ土地に出かけてみたい。)
・スポーツ観戦(何でも見ますが、特に野球が好きです。)
・パズル(ジグソーパズルもクロスワードパズルも、何でもOKです。)
・登山(令和になってから始めました。)
・ランニング(体育は学校時代に5段階評価の1か2しかとったことがないほど運動が苦手で運動オンチです。小学校中学校の校内マラソンでも最下位になったほど。時代が令和になってからランニングを始め、その年のフルマラソンで制限時間内に初完走。2023年の100kmマラソン初挑戦初完走。また新たな目標に向かって走っています。)
●苦手なもの
・お酒(ほとんど飲めませんので、数年前に卒酒しました。)
・コーヒー(飲むと動悸を起こすので・・。)
●心がけていること
・大切な約束の時間を守ること
・自分が話す以上に、相手の話をよく聞くこと
夢を持たずに、孤独と我慢と平凡の人生
私は小さい時から、将来何になるかという夢を持たずに生きてきました。普通に学校に行き、普通に就職し、ごく普通の生活で、そんなに目立つことも好きでないので、平凡な人生でいいと思っていました。
学校を卒業後は、販売店員・製造業事務・保守管理業・郵便仕分け業・電話帳配達などのいろいろな仕事を経験をしました。途中、転勤で他の地域に住み、一人暮らしの経験もしました。
どの仕事もそれなりに楽しかったのですが、なぜか心の満足感というか充実感があまりなかったような気がします。
それに小さい時から、口下手なゆえに思ったことを伝えることができないことと、人の悪口を言うのが好きでないこと、おとなしくて心が弱いせいか、相手には何もしていないのに、学校でも社会人でも、数々のいじめ・仲間はずれ・嫌がらせを受けてきました。そして心から相談できる友人や仲間がいないために、いつも一人で孤独感を感じながら生きてきました。それでも、自分のことよりも相手の幸せを願っていたような気がします。
ある職場では、パワハラによって精神的ストレスを抱えてしまったこともありました。この時も誰にも相談できず、また誰にも相談したくなかったので、表情が分かられないように年中マスクをしていました。当時、夏でもマスクをする人がほとんどいない中、暑い夏でもマスクをしながら仕事をしていました。ストレスから毎日お腹や頭も痛くなり、ただでさえ痩せているのに体重も減り、そしてこのころから急に白髪が増えたような気がします。責任感もあり会社を休みたくなかったので、痛みを抱えながら仕事をしていました。
このような状況からいつになったら抜け出せるだろう・・・と思っても、何もできない自分がいました。恥ずかしながら一人で涙を流していた時もあります。精神的にも体力的にもダメージが大きすぎて、限界が来たために退職を余儀なくされました。
激しい腰痛から施術家の道へ
私は、若い時から腰痛もちでした。テレビに映っている俳優の真似して椅子に座るときに足を組んだり、また横に寝っ転がって本を読んだりと、今考えれば姿勢が悪く、腰痛の原因を自分で作っていました。当時そんなことは全然知ることもなく・・。
あるとき外での現場作業で、激しい腰痛になりました。整形外科に行っても良くならずコルセットを巻く生活が始まりました。なかなか腰痛は良くならず、ほとんどあきらめかけていました。
あるとき何気なく広告を目にしたときに、整体で腰痛が良くなることを知りました。今まで「整体=マッサージ」と思っていたので、半信半疑でしたが、その整体院に行きました。この施術で本当に腰痛が良くなるの?と思いましたが、先生を信じ良くなりたい一心で、県外の整体院に車で3時間以上かけて毎週通い続けました。整体師に腰痛を良くしてもらい、コルセット8年生活が卒業できました。本当にうれしかったです。
この経験から「この道で生きてみたい」という気持ちになり、施術家の道に進みました。人生の折り返し地点を過ぎてから、自分でも気づいていなかった本当の夢に出会えたと思います。この頃から、だいぶ精神ストレスから解放され、長年忘れかけてた笑顔が出てきたような気がします。
人のために喜んでもらえることが私の道
その後、整体学校に通い、そして地元で整体院を開業してしました。施術をして気付いたことは、多くのお客さんが肩こりや腰痛に加えて、頭痛でも悩まれていたのです。
テレビで鎮痛剤のCMが多いという事は、頭痛が改善されていないか?または頭痛で悩み苦しんでいる方が多いか?と思うようになりました。
幼少時代から続く頭痛で悩んでいる人が多いこと、長期間頭痛で悩まれていて薬に頼ることなく何とかしてほしいと願っている人がいること、そして地元には頭痛専門の整体院が少ないことから、自分は本当に世の中の多くの人が頭痛で悩んでいる人を助けないでいいのか、しばらくの間自問自答しました。
もしかしたら、頭痛の根本的原因がわからず、鎮痛剤に頼ってしまっていることが多いのではないだろうか?また、鎮痛剤を使いたくない人は、頭痛を我慢することが美徳だと思っているのでないだろうか?本当にこれで良いのだろうか?この人たちを何とかしたい!と段々思うようになりました。
そして妻も長年頭痛抱えていて、妻からの後押しもあって、頭痛改善をさらに深く学び、「頭痛専門の整体院」として責任をもって営業していこうと決意をしました。
自分のことよりも相手の幸せを願うことは、今も変わりはありません。むしろ整体師として人のために喜んでもらえることが、私自身の幸せと思うようになりました。
頭痛が解消したら何をしたいですか?その夢に向かい、一緒に歩いて行きましょう!
痛みを抱えている人は本当に辛いし孤独です。なおさら頭痛ならたいへんです。責任感の強いあなたなら、誰にも相談できないのではないでしょうか。
頭痛を一時しのぎの薬で抑えて本当にいいのでしょうか?頭痛を薬に頼ることなく、根本から本当に解決して、あなたらしい生き方をしてほしいと願っています。
人生の主役はあなたです。あなたの代わりは誰もいませんよ。一度きりの人生。頭痛で悩むことをもうやめましょう。